【札幌】のメジャー観光スポット10選、ペットOKかどうかを調べてみた

雄大な大自然が魅力の北海道。その中心地である札幌には、国際的に有名な雪まつりで知られる大通り公園や、街のアイコンである時計台、景色が素晴らしい大倉山など、人気の観光スポットが豊富にあります。この記事では、札幌の定番観光スポットの、ペット同伴情報をご紹介しています。

札幌時計台

北海道開拓時代の象徴でもある時計台。正式名称は「旧札幌農学校演武場」と呼ばれ、国の重要文化財にも指定されています。建物そのものの美しさからフォトスポットとしても有名。

建物の中にペットは入館できませんが、お庭を一緒に散策するのは可能です。時計台をバックに、愛犬のフォトジェニックな写真を撮ってみましょう!

テレビ塔

大通公園の東端にある「さっぽろテレビ塔」。戦後に建てられ、札幌の街を象徴する建造物となっています。地上約90mの展望台からは札幌の街並みに加え、晴天時は石狩平野や日本海までを一望できます。

公式サイトによれば「さっぽろテレビ塔では、ペット同伴のご入塔はお断りさせていただいております。」とのこと。

大通り公園

札幌の中心部、東西約1.5kmに広がる市民の憩いの場「大通公園」。多彩な噴水と美しい彫刻が点在する、どこを切り取っても絵になる空間です。雪まつりやホワイトイルミネーションなどの会場としても大活躍のスポット。

大通り公園の公式サイトでは「ペットはつないで散歩し、フンはお持ち帰りください。」と記載されているので、リードを付ければ自由に散策可能です。

北海道庁旧本庁舎

「赤れんが」の愛称で親しまれる「北海道庁旧本庁舎」は明治時代に建てられた重要文化財。アメリカ風ネオ・バロック様式のれんが造りの建物はもちろん、歴代の知事が使った執務室など重厚感あふれる館内も魅力です。

北海道庁旧本庁舎は、コロナ前には前庭で「人とペットの暮らし広場」が開催されていたこともあるスポット。ペット連れで美しいお庭の散策を楽しめます。庁舎内へのペット同伴は不可とのこと。(現在は2019年10月1日〜2022年度までのリニューアル工事中で、建物内の見学はできません。)

円山動物園

2018年、国内最長の水中トンネルを有するホッキョクグマ館がオープンしたことでも話題になった「円山動物園」。アジアゾーン、アフリカゾーンなどに分かれ、さまざまな動物を大迫力で観察できます。

円山公園は、ペットの入園はできません。外部の動物による感染症の持ち込みや、園内の動物たちに与えるストレスを防ぐための対策です。(円山公園公式サイトを参照ください。)

北海道神宮

円山動物園のすぐそばにある「北海道神宮」は、道内一の初詣参拝者数を誇る神社。周辺の森を散策したり、六花亭参拝者休憩所でスウィーツを味わったりできます。

北海道神宮の境内には、介助犬以外のペット同伴はできません。ただし、隣接している円山公園への入園は可能です。

藻岩山ロープウェイ

長崎、神戸と並んで、新日本三大夜景に選出された札幌の「藻岩山」。圧倒的な光の量に感動すること間違いなしのスポットです。山頂へはロープウェイとミニケーブルカーを使ってアクセスできます。

もいわ山ロープウェイ 公式サイトでは「ペットを連れてご来場いただけますが、施設内(山頂展望台含む)及び搬器内では頭まで隠れるゲージに入れてください。また、屋外ではゲージから出していただけますが、必ずリードに繋いでください。」と記載されています。

羊ヶ丘展望台

クラーク博士の像が建つ展望台。ラベンダー畑や紅葉、大雪原など四季折々の自然が織りなす絶景を楽しめるスポットです。

残念ながらこちらの施設はワンちゃん連れの入場は不可です。

大倉山展望台

1972年の冬季オリンピックの会場となったジャンプ競技場。標高307mの展望ラウンジからは真下に選手のスタート地点、遠くには石狩平野や石狩湾を眺めることができます。

大倉山展望台はペットの同伴が可能です。施設内へは、ゲージ等に頭まですっぽり入った状態であれば入場できます。屋外ではリードにつなげばペットも散策できます。

札幌芸術の森

札幌の郊外にある「札幌芸術の森」。広大な敷地内に、美術館やクラフト工房、アトリエなどが点在し、芸術と自然と同時に楽しむことができることで注目されています。

屋外エリアは一部を除き、ペットの同伴ができます。屋内施設と、屋外の野外美術館などのエリアはペットの入館がNGです。

愛犬と北の大地を旅しよう

歴史ある美しい建造物や雄大な自然を感じさせるスポットなど、さまざまな観光名所がひしめく街、札幌。四季折々の表情を楽しめる公園や景勝地でペットとお散歩するのはもちろん、ペット同伴ルールを守りつつ上手に観光も楽しみたいですね。

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