【箱根】のメジャー観光スポット10選!ペットOKかどうか調べてみた

神奈川県の一大観光地「箱根」。本記事ではその有名な観光スポットを10箇所厳選し、ペットの同伴が可能かどうかまとめています。同伴する際の条件や注意点なども合わせてご紹介していきます。

1.箱根神社・九頭龍神社

757年創建、源頼朝などが信仰した箱根神社は、杉並木の参道が人気。縁結びで一躍有名になった九頭龍神社とともに、パワースポットとして注目されています。

箱根神社をペット連れで行く場合、本殿まではリードを着用し、本殿では抱っこで利用できます。九頭龍神社は境内は入れないものの、途中までは同伴可能とのこと。

2.大涌谷

今なお噴煙が上がり続ける活火山。大自然のエネルギーをダイレクトに感じられる観光スポットです。大涌谷を空から眺めるロープウェイの旅は大迫力。

箱根町企画課に問い合わせてみたところ、大涌谷の「周辺を散策するような場合は犬を連れていくことは問題ない」とのこと。

大涌谷駅がある箱根ロープウェイは、頭まで隠れるケージか、ふたが閉まるキャリーバックに入れば乗車できます。各駅では、有料でケージの貸し出しサービスあり。

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3.彫刻の森美術館

7万平方メートルもの敷地内に、ロダンをはじめとする近・現代の彫刻作品が野外展示されています。ピカソ館など屋内施設もあり。

残念ながら、こちらの施設はペットの入館お断りです。

4.箱根海賊船

ヨーロッパの船をモデルに造られた海賊船で、優雅に芦ノ湖クルーズ体験ができます。船内には海賊に扮したスタッフがいたり、3Dアートがあったりと、遊び心満載です。

ワンちゃんはケージやバッグインなど、全身を覆った状態で利用可能です。抱っこひもは不可。ケージに入れないサイズの大型犬は乗船できません。各乗り場には、ケージの無料貸し出しサービスがあります。

5.箱根 芦ノ湖遊覧船

芦ノ湖を運航する観光船。湖上からは富士山や箱根の山々など、雄大な景色が楽しめます。

ペットの乗船には300円の乗船券が必要。愛犬は抱っこひも、キャリー等で乗船できます。各港1個ずつ、小型犬用ペットキャリーの無料貸し出しサービスもあり。なお、3・4階のデッキエリアは、リード着用すれば自由に歩けます。

6.箱根 駒ケ岳ロープウェイ

芦ノ湖畔の箱根園駅から、標高1357mの駒ケ岳山頂を結ぶロープウェイ。全長約1800m、片道7分の空の旅です。箱根の全景と、駿河湾から房総半島までを望む大パノラマビューが見どころ。

ワンちゃんは抱っこひもか、キャリーインで乗車可能。キャリーの場合は顔や体を隠し、車内では床置きする必要があります。抱っこひもは体が隠れ、飼い主さんの身体に固定された状態であることが条件。 山頂では、リードを着ければ絶景を楽しみつつお散歩ができますよ。

7.仙石原すすき草原

「かながわの景勝50選」「かながわの花の名所100選」にも選ばれている名所。見渡す限り一面に広がるすすきの白い大海原が、たいへん幻想的です。

約600mの遊歩道を含め、ワンちゃんを連れての観光が可能。ただし、箱根町総合観光案内所によれば「当日の混雑状況に応じてわんちゃんを抱っこしていただく等、周りの方へのご配慮をいただければと存じます。」とのこと。

8.箱根登山ケーブルカー

強羅から早雲山を結ぶ1.2km、約9分のケーブルカーの旅、芦ノ湖や富士山を見下ろす車窓からの風景が贅沢!

ペットは全身を覆う専用ケース(クレート)に入れて乗車可能。持ち込めるクレートのサイズは、長さ70cm以内、3辺の合計が90cm程度以内、ペットを含む重さが10kg以内という規定があります。

9.箱根関所

江戸時代に使われていた関所を完全復元した「箱根関所」。建物はもちろん、当時の人々の姿を再現するなどの工夫で、江戸時代へのタイムスリップ体験が可能に!

盲導犬、介助犬以外のペットは、ケージ等に入れば利用できます。

10.箱根強羅公園

大正3年開園、日本初となるフランス式整形庭園。桜やバラ、あじさいなど四季折々の美しい植物が楽しめる花の名所。クラフトハウスなど、さまざまな体験施設も併設されています。

愛犬はリードをつけて入園可能です。ただし、屋内施設や白雲洞茶苑は利用不可。

愛犬と利用できるスポットが盛りだくさん!

自然豊かで歴史も感じられる、神奈川県を代表する観光スポット、箱根。メジャー観光スポットや乗り物の多くがワンちゃん同伴可能で、愛犬と旅をするのにぴったりの場所ですね。

四季を通じてさまざまな表情を見せてくれる箱根の旅は、きっと感動の連続となることでしょう。

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