愛犬と一緒に中華ランチ?【横浜中華街】はペットフレンドリーな場所だった!

日本最大の中華街「横浜中華街」は、愛犬と一緒にお出かけできるスポットです。この記事では、ペットと店内で食事が楽しめる中華料理店や、おすすめの立ち寄りスポットをいくつかご紹介しています。

横浜中華街ってどんなところ?

神戸、長崎と並んで日本の三大中華街に数えられている「横浜中華街」。約600店がある横浜中華街は、世界のチャイナタウンの中でも最大級の規模を誇ります。グルメの発信地としても有名で、修学旅行生や観光客でいつも賑わっています。

個性的な門、「牌楼(パイロウ)」をくぐって横浜中華街に一歩足を踏み入れれば、そこはもう異世界!

約500メートル四方の土地の中に、200軒以上の飲食店のほか、中華食材やお土産物、工芸品や雑貨を扱うお店などがひしめき合っています。アミューズメント施設や、リラクゼーションのお店もあって、まさに新旧チャイナワールドが展開中。

中華街ってワンちゃん同伴できる?

横浜中華街があるみなとみらい、元町エリアは、ワンちゃん連れで行けるスポットがたくさんある地域。(みなとみらい・元町エリアで愛犬と遊ぼう!【横浜】のお出かけスポット4選 でもご紹介しています。)

一大観光スポットの横浜中華街も、ワンちゃん同伴で観光できるスポットなんです。飲食店や食べ歩きのお店が多いので、意外に感じる人も多いかもしれませんね。愛犬と一緒に食事を楽しめるお店の多さにも驚かされます。

ペット同伴のときに気をつけたいことは?

ペット同伴可能な横浜中華街ですが、愛犬と散策する際には気をつけたいポイントもあります。

まずは人気観光地ゆえの混雑の激しさ。とくにメインストリートである「中華街大通り」は常に混み合っているので、ワンちゃん連れで歩くのは危険が伴います。カートを押して歩くのも、あまりおすすめできません。抱っこやバッグインなら比較的安全ですが、人混みが苦手なワンちゃんにはストレスにならないよう注意してあげたいですね。

メイン通りから一歩奥に入った場所なら、愛犬と一緒にお散歩もできます。関帝廟に近い「中山路」や、真ん中の「市場通り」は、愛犬と利用できるお店も多くておすすめのエリアですよ。

ワンちゃん同伴で中華を食べるなら?

福盛楼(フクセイロウ)

市場通りにある四川料理の名店「福盛楼」。エビチリや蒸し鶏の四川風などのランチセットが、税抜650円からとコスパも抜群です。

ワンちゃん連れは間仕切りがある個室タイプの2階席を利用できます。床に伏せができる子なら利用可能とのこと。キャリー等に入れなくても、抱っこで入店できるのが嬉しいですね。

青海星(チンハイシン)

市場通りにある「青海星」は、「もしもツアーズ」にも登場した広東料理のお店。 公式サイトによると、「ペット同伴OK ※詳細はお問い合わせください」とのことです。

青海星にはお店の一番奥に、ペットOKのテーブル席がひとつあります。ワンちゃんも一緒にお席に座ってもOK。スムーズに入店できるよう、事前にお席の予約をしておくのがおすすめです。

張記小籠包

朝陽門(東門)そばにある「張記小籠包」は、高級点心師の資格を持つシェフが作るジューシーな小籠包が絶品。

大型犬も同伴可能で、リクエストすればペットへのお水サービスまでしてくれます。席に座らせる場合にはカフェマットが必要なので、忘れず持参しましょう。

週末は混雑するので、予約してから来店するのがスマートです。

おすすめ立ち寄りスポット

山下町公園

関帝廟通りにある公園「山下町公園」は、散策で疲れたときにひと休みするのにぴったり。屋根付きのベンチなどもあるので、ワンちゃんと一緒に休憩できます。食べ歩きグルメをゆっくり食べるのにも便利です。

駄菓子百貨店

お菓子や雑貨で人気の「駄菓子百貨店」ですが、中華街大通りにある1号店は激混みなのが玉に傷。関帝廟のお向かいにある2号店なら、比較的空いています。

抱っこした状態であればワンちゃんも店内に同伴できるので、一緒にショッピングを楽しみましょう。ワンちゃん専用のクッキーのお土産も販売されているので、お土産に購入するのも良いですね。

外丸繊維工業

市場通りのレトロなお店「外丸繊維工業」は、衣服、雑貨を扱うショップ。ワンちゃん用のチャイナ服や刺繍入りのスカジャンなどが購入できます。チャイナ服を着せて中華街をお散歩させたら、大注目間違いなし!

横浜中華街で異国気分を

中華街は意外にもペットフレンドリーな場所。中華街をお散歩できるのはもちろん、一緒に入れるお店も少なくありません。テラス席だけでなく、店内に愛犬を同伴できるお店が多いのも驚きですね。

コロナ禍で海外旅行が難しい中、異国気分に浸れる横浜中華街は貴重なお出かけスポットです。愛犬と一緒に美味しい中華ランチやショッピングなどを楽しんで、中華街ワールドにどっぷり浸ってくださいね。

この記事を書いた人