【東京】のメジャー観光スポット、ペットOKかどうかを調べてみた
【東京】のメジャー観光スポット、ペットOKかどうかを調べてみた
東京スカイツリーや仲見世通りなど、日本を代表する観光スポットがひしめく街・東京。今回は、国内外からの観光客を引き寄せる4名所の、ペット同伴に役立つ情報をまとめました。愛犬との楽しいお出かけにお役立てください。
目次
東京スカイツリー
高さ634メートル、ギネス認定の世界一高いタワーとして知られる「東京スカイツリー」。天望回廊では地上450mの高さから関東一円はもちろん、富士山まで見渡せる大パノラマビューを楽しめます。
スカイツリーのフットタウンが、水族館やプラネタリウムを併設する都内最大級の商業施設「ソラマチ」です。東京土産がそろう「ジャパンスーベニアゾーン」や、「ソラマチ商店街」など見どころ満載!江戸の街を感じさせる、ノスタルジックなデザインも魅力です。 残念ながら東京スカイツリーの展望台へのペット入場は不可となります。施設内に預かり場所はないので、交替で入場するなどの対応が必要ですね。
ソラマチの館内や屋外エリアはペットの同伴OK!ペットカートやキャリーバッグに入って、ペットの姿が見えない状態での利用が可能です。ただし、レストランやフードコートなどの飲食スペースは同伴不可のエリアなので、注意しましょう。
ソラマチの公式サイトによると、「各店舗の状況および鳴き声がやまない等のペットの状況により、他のお客様にご迷惑がかかると思われる場合には、ペット同伴でのご入店をお断りすることがあります。リードのくくりつけ等によるペットの放置はご遠慮ください。」とのこと。
東京タワー
東京のシンボル「東京タワー」は、国内外からの観光客に大人気の観光スポット。2018年に展望台トップデッキ、翌年には展望台メインデッキのリニューアルを果たし、今もなお進化し続けています。温かいオレンジカラーの「ランドマークライト」や、週末のカラフルな「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」など、夜景の名所としても有名。
東京タワーもペットの同伴は不可です。以前はバッグインでペットも利用できましたが、2019年5月の全面改修工事後に入館規定が改訂されて、NGとなってしまったとのこと。おひざもとの芝公園はペットと利用できるので、季節のお花や東京タワーを愛でながら愛犬とお散歩するのがおすすめです。
浅草寺・仲見世商店街
1000年以上の歴史を持つ浅草寺。浅草を代表するスポットとして国内外からの観光客でいつもにぎわっています。その表参道が、日本一古い商店街のひとつに数えられる仲見世商店街。250メートルにわたって、お土産ショップや老舗が90軒も立ち並びます。食べ歩きやシャッターアートの名所として大人気のスポット。
浅草寺の境内はペットの入場が可能ですが、本堂など、建物の中には入れないので注意しましょう。仲見世通りもペットとショッピングを楽しめるエリアです 。ただし、混雑する時間帯にはリードを付けてのお散歩は危険なので、ペットカートやバッグインでの散策をおすすめします。ちなみに、仲見世通りのレストランやカフェには、テラス席でペットも利用できるお店もありますよ。
柴又帝釈天
映画「男はつらいよ」のロケ地として有名な「柴又帝釈天」は、葛飾区柴又にある「経栄山題経寺」のこと。江戸時代初期から続く日蓮宗の寺院です。寅さんの実家として使われていた建物もある、レトロな参道を通っていくと帝釈天があります。国宝級とも言われる彫刻ギャラリーや、東京都指定名勝庭園となっている美しい大庭園などが有名です。
柴又帝釈天の境内へはペットと入場可能。ワンちゃん連れでお散歩をしている人もたくさんいます。参道もペット同伴できますが、混雑時は危険なのでペットカートやバッグなどを準備してお出かけしましょう。
新しさと歴史が共存する街・東京に愛犬と出かけよう
東京スカイツリーや東京タワーなど、美しい景色やショッピングを楽しめるスポットは東京観光の定番ですね。展望台の愛犬同伴はできないものの、ショッピングやお散歩など、工夫次第でいろいろと楽しめそうです。
浅草寺や柴又帝釈天はどちらもペット可のスポット。ワンちゃんと境内を利用したり、参道の商店街でショッピングを満喫したりと、思い出に残る東京観光ができます。
施設ごとのマナーをよく確認のうえで、存分に東京を楽しみ尽くしましょう!