BBQシーズン直前!愛犬も飼い主さんも楽しむための3つのポイント

愛犬と気軽に楽しめるアクティビティとして人気の高いBBQ。成功させるために、ペットの安全対策や良いマナーも心がけたいですね。この記事では、愛犬も飼い主さんも笑顔になれるBBQに欠かせない3つのポイントをご紹介します。

良いマナーは必須アイテム

日差しが少しずつ柔らかくなってきた今日この頃。アウトドア好きな飼い主さんの中には、愛犬と一緒にBBQを楽しみたくてうずうずしている方もいるのではないでしょうか。せっかく1日楽しい時間を過ごすのなら、愛犬とも思い出を共有したいですよね。

でも、ワンちゃん連れのBBQでは、いくつか注意しておきたいことも。そのひとつがロケーション選びです。BBQ場やキャンプ場の中には、残念ながらペットお断りという場所もあります。ペットの同伴が可能なのか、事前にしっかり確認しておきましょう。

ペットOKな場所であっても、愛犬家らしく良いマナーを守るよう意識したいものです。代表的なのがトイレマナー。みんなが食事を楽しんでいるところで粗相してしまうと、げんなりしてしまう人もいます。会場に入る前にトイレを済ませ、その後もタイミングを見計らってトイレに連れて行ってあげるとスマートですね。

BBQ場にいるのは、ワンちゃんが得意な人ばかりではありません。他のグループや、他のワンちゃんとの距離感にも十分気をつけて、トラブルを未然に防ぎましょう。

BBQならではのアクシデントに気をつけて

いつもと違うシチュエーションのBBQはワクワクしますが、愛犬にとっての思わぬ危険がひそんでいることも覚えておきましょう。

よくあるアクシデントのひとつが熱中症です。春から初夏、秋から冬にかけては愛犬とのBBQに最適の季節です。それでも、人間より地面に近いところにいるワンちゃんは、気温の影響を強く受けてしまいがち。水分補給をこまめにし、大きめのパラソルやテントなど、直射日光を避けられるグッズを利用しましょう。

リードをつなぐ場所も大切なポイント。当然ながら火のそばはとっても危険です。美味しい香りに誘われてBBQコンロに突進したら、機材がひっくり返って愛犬がヤケドをしてしまうことも考えられます。

テーブルやチェアの脚にリードをつなぐのも避けた方が良いでしょう。中にはいつもと違うシチュエーションにテンションが上がって、急に走り出す子もいます。勢いのあまり、テーブルやチェアがひっくり返ってしまうことも。ケガの心配はもちろん、パニックで逃亡してしまうケースもあるので、しっかりしたアンカーやドックポールなどで係留するのがおすすめですよ。

アレルギー食材の誤飲や拾い食いにも注意が必要です。BBQメニューの中には玉ねぎやニンニク、イカやタコなど、ワンちゃんにはNGな食材も。愛犬家の皆さんは普段から気をつけておられると思いますが、目を離した隙に愛犬がうっかり食べてしまうことがないようにしましょう。アレルギー食材が混入しないよう、ワンちゃん用の食材は犬専用の網で、という強者もいますよ。

また、落ちている食べかすやゴミなどを拾い食いしないよう、目を光らせていましょう。我が家の超食いしん坊犬、ミニピンのオリーブには何度もヒヤヒヤさせられました!いつの間にか焼き鳥を串ごと丸呑みしようとしたり、どこで拾ったのかわからない焼き豚のネットを得意げにくわえていたり…。食欲旺盛なワンちゃんには特に注意が必要ですね。

愛犬も楽しめる工夫をしよう

1日がかりになることも多いBBQ。愛犬が疲れてしまったり退屈したりすることがないよう工夫してあげたいですね。わんわん吠えたり、落ち着かずに動いたりするのは「そろそろ相手をしてよ」というサイン。いったん食べるのはお休みにして、お散歩したり遊んだりして楽しませてあげましょう。

愛犬がリラックスして休めるように、使い慣れているベッドやクレートなどをそばに置いてあげるのも良いですね。お気に入りのおもちゃやおやつなどを与えておけば、ワンちゃんも自分のペースでのんびり楽しめます。

愛犬が食べられる食材を厳選して一緒に食事を楽しむのも、ワンちゃん連れBBQの醍醐味!大好物のお肉はもちろん、グリル野菜や焼き芋などを喜んで食べる子も多いですよ。ぜひ美味しいメニューを開発してみてくださいね。

BBQで愛犬も飼い主さんも笑顔になれる1日を!

ワンちゃん連れのBBQはポイントに気をつければ、愛犬も飼い主さんもリフレッシュできる素晴らしい機会になります。自然の中でのびのび過ごし、美味しい食事を楽しむ愛犬との贅沢な1日を、今から計画してみませんか。

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